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全国航空消防防災協議会
平成16年度第2回研修会開催される
全国航空消防防災協議会では、平成16年度第2回研修会を11月25日(木)・26日(金)に滋賀県で開催した。開催地として協力いただいた滋賀県から次のような報告が寄せられたので紹介する。
全国航空消防防災協議会の平成16年度第2回研修会は11月25日(木)26日(金)の両日43都道府県及び8都市の消防、防災航空隊から100名の参加により、大津プリンスホテルで開催されました。
開催にあたり全国航空消防防災協議会会長代理の清水伸一神奈川県防災局応急対策担当課長、開催地県総合防災課の村木安雄課長、来賓の総務省消防庁柿原謙一郎国際協力官から挨拶をいただきました。
研修会の概要を以下のとおり報告いたします。
●第1日
講義「日本の救命力(消防防災ヘリとドクターヘリの今後のあり方)」
日本航空医療学会監事 西川 渉氏
ヘリの特性をもとに諸外国のドクターヘリの現状が紹介され、今後、日本が進むべきドクターヘリのあり方についてパワーポイントをもとに講義されました。
「救急救助のオンライン化(航空)」
救急救助課航空係 福来 勝氏
ヘリの運航状況、活動状況等各航空隊でリアルタイムに入力を行うことで、全国の状況を閲覧情報が共有でき、広域応援の要請、準備等を迅速・適格に行うことができるようにし、また、統計処理の一元化を図るシステムについてパワーポイントで講義されました。
質疑応答
運航上の問題、消防、防災航空体制上の問題等、また平成16年に発生した新潟・福島、福井豪雨また新潟中越地震における緊急消防援助隊の活動について、総務省消防庁救急救助課航空係長 菅野晃一氏
が回答並びに説明をされました。
「緊急消防援助隊(航空部隊)の運用について」
総務省消防庁救急救助課航空係長 菅野 晃一氏
緊急消防援助隊の発足から消防組織法第18条の3、24条の3、6、7を今年度発生した大規模災害をもとに、地上隊と航空隊との指揮・命令系統、指揮体制の一本化をパワーポイントで講義されました。
●第2日
分科会
今回の分科会も同時間に2会場でそれぞれのテーマに基づき情報交換が行われました。
第1分科会:テーマ「ヘリコプターによる救急搬送での安全と任務の両立について」
座長 滋賀県防災航空隊副隊長 佐野弘一氏
福岡市消防局消防航空隊岩永誠氏から現状の問題点等を発表していただき、各消防、防災航空隊からさまざまな対応策や取り組みを発表していただきました。
第2分科会:テーマ「宙吊り状態の要救助者の救助方法について」
座長 滋賀県防災航空隊副隊長 茶木嘉樹氏
広島市消防局航空隊の副隊長、重光省二氏から活動事例を発表していただき、テーマに基づいた各航空隊の訓練や活動等の情報交換を行いました。
意見交換
運航上の問題、消防防災航空体制上の問題、教育訓練場の問題、航空事故防止上の問題の項目について積極的な意見交換がなされました。
報告 「滋賀県防災航空隊の活動状況について」
滋賀県防災航空隊隊長 池田勝三氏
滋賀県の地域特性をもとに、平成8年の運行開始からの活動状況をパワーポイントを用いて報告され、長距離の救急搬送事例からリレー方式による患者の引き継ぎについてのネットワーク作りを提言されました。
最後に全国航空消防防災協議会の合志事務局長の閉講挨拶で、2日間にわたる研修会を締めくくり、今後この研修会が活動現場で活かされることを祈念して終了しました。
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