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全国航空消防防災協議会
平成21年度第2回研修会開催される
全国航空消防防災協議会では、平成21年度第2回研修会を11月26日(木)・27日(金)に群馬県高崎市で開催した。開催地として協力いただいた茨城県から次のような報告が寄せられたので紹介する。
(群馬県防災航空隊の報告)
平成21年度第2回研修会は,11月26日(木)・27日(金)の2日間群馬県の「高崎ビューホテル」に於いて開催されました。
当研修会には、総勢96名の消防防災航空隊関係者並びに防災担当者が参加されました。
開催にあたり,9月11日に事故に遭われ殉職された岐阜県防災航空隊員へ哀悼の意を捧げ黙祷を行い、その後、地元群馬県総務部消防保安課の平形 昇課長から挨拶を頂きました。
研修会の概要を以下の通り報告します。
●第1日目
【消防防災ヘリコプターの現状と課題】
総務省消防庁応急対策室航空係長 佐藤 宏紀 氏
国民の大きな信頼に応えるため、消防防災ヘリコプターを
更に効果的に活用するには、以下の3点を緊急課題に挙げられました。
・空中消火技術のより効果的な活用
・消防防災ヘリコプターの救急活動への積極的活用
・消防防災ヘリコプターの365日24時間運航体制構築
【調査研究報告】
『航空情報について』
「協議会発足以来の調査研究・研究開発事業の整理に関する調査研究報告」
「調査研究ダイジェスト版の概要について」
専門委員会座長 広島県防災航空隊長 重光 省二 氏
この専門委員会は、全国消防防災協議会発足以来の研究開発事業の報告書
51冊を精査し、全国の航空消防隊員が将来活用できる1冊の冊子にまとめることを
目的として発足され、今後の全国の消防防災航空隊の発展につながえばという思い
で作成されました。
【衛星航法補強システム(MSAS)について】
国土交通省航空局管制保安部閑静技術課
航空衛星室閑静技術調査官 宇都宮 通信 氏
MSASは、GPSの測位情報を受信して安全に航行できるように、運輸多目的衛星を中継して提供する補強情報システムです。そのための整備を進めていると説明されました。
【御巣鷹山・日航機遭難生存者の救出でのヘリコプターの活躍】
群馬県消防学校救急科講師
元前橋赤十字病院副院長 饗場 庄一 氏
饗場氏は、昭和60年群馬県御巣鷹山に日航ジャンボ機が墜落、ヘリコプターで遭難生存者4名を救出、その活躍について述べられました。
●第2日目
分科会
2会場において同時にそれぞれのテーマについて発表,情報交換が行われました。
【第1分科会 】
テーマ:「航空隊員の教育・研修等について」
座長 群馬県防災航空隊 副隊長 北爪 政志 氏
事例発表者
・埼玉県防災航空隊 副隊長 高柳 禎胤 氏
・石川県消防防災航空隊 隊 員 吉浦 英一 氏
・兵庫県消防防災航空隊 隊 員 小堀 正人 氏
第2分科会
テーマ:「編み構造ロープ等を使用した隊員降下について」
座長 群馬県防災航空隊 副隊長 小林 重春 氏
事例発表者
・北海道防災航空隊 隊 長 高橋 義信 氏
・新潟県消防防災航空隊 隊 員 信田 浩司 氏
・東京消防庁航空部 消防司令補 芹澤 裕二 氏
【航空隊間の意見交換】
活動,運航体制,教育訓練等について意見交換が行われました。
【報 告】
「群馬県防災航空隊の活動状況について」
群馬県防災航空隊 隊 長 星野 光一 氏
群馬県防災航空隊の運航状況及び航空隊の活動を報告しました。
最後に全国航空消防防災協議会事務局長 合志昭夫氏の挨拶をいただき2日間の研修会を終了しました。
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